第300回日本皮膚科学会東海地方会：プログラム

第300回日本皮膚科学会東海地方会

登録サイト	第300回日本皮膚科学会東海地方会ホームページ（以下HP） http://www.marobon.com/tdjda300/
学会形式	Zoomによるリアルタイム配信。
開催期間	2022年06月19日（日）
単　位	Zoomより自動返信されたメール内の「ウェビナーに参加」をクリックしてログインして頂き、聴講してください。ログイン記録より単位を付加いたします。
開催担当	名古屋大学大学院医学系研究科皮膚科学分野
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第300回日本皮膚科学会東海地方会プログラム

生涯教育講演 1　　　　　　11：00～11：30　　　　　　　　　　　座長　　秋山真志

東海地方会 300 回記念を祝して：
まれに見る活発な本音の質疑応答が伝統の症例勉強会

演者　北島康雄　　社会医療法人厚生会中部国際医療センター名誉病院長／岐阜大学名誉教授（皮膚科）

　略　歴

	1968年3月	岐阜大学医学部卒業
	1969年4月	岐阜大学大学院医学研究科生化学
	1975年3月	アメリカテキサス大学留学細胞生物学
	1977年4月	岐阜大学医学部皮膚科助手，講師
	1983年6月	自治医科大学皮膚科助教授
	1994年4月	岐阜大学医学部皮膚科教授
	2002年4月	岐阜大学医学部附属病院長
	2009年4月	社会法人厚生会木沢記念病院院長代行・理事
	2011年	社会法人厚生会木沢記念病院院長・理事
	2019年	社会法人厚生会木沢記念病院名誉院長・理事
	2022年	社会法人厚生会中部国際医療センター名誉院長・理事

　【学会活動】

元日本医学会評議員（2006年～2008年）
元日本皮膚科学会副理事長（2004年～2006年）
元日本皮膚科学会理事（（学術委員長 2002年～2004年）2002年～2006年）
元日本研究皮膚科学会理事長（1998年～2001年）
元日本医真菌学会理事、元日本乾癬学会理事、元日本皮膚悪性腫瘍学会理事、
水疱症研究会顧問、角化症研究会世話人
Archives of Dermatology（米国）, Editorial Board Member（1994～1997）
Journal of Dermatological Science（日本）, Associate Editor（1993～2001）
Epithelial Cell Biology（英国）, Editorial Board Member（1992～1995）
Journal of Dermatology（日本）, Associate Editor（2000～2008）

　【受　賞】

昭和61年度皆見賞受賞（日本皮膚科学会賞）1987年4月
日本医真菌学会賞 2000年11月25日
安田?坂本記念賞 2007年12月
岐阜新聞大賞（学術部門）2009年2月11日
Prof. L.U. Yau-Chin Memorial Lecture 2007, Taiwan
Kaohsiung Medical School（Taiwan）Chair Professor, 2008～2012
Certificate of Appreciation, International League of Dermatology, 2009
特記事項：厚生労働省稀少難治性皮膚疾患調査研究班長：2002年4月～2008年3月
　　　　　Best doctors in Japan 2010～2022

生涯教育講演 2　　　　　　11：30～12：00　　　　　　　　　座長　　秋山真志

日本皮膚科学会東海地方会の歩み
先輩たちの臨床、研究、討論の記録

演者　清水正之　　清水皮膚科クリニック / 三重大学名誉教授

　略　歴

	1960年	三重県立大学医学部卒業
	1964年	インターン
	1965年	三重大学大学院（皮膚泌尿器科）卒業
	1967年	三重大学医学部助教授
	1984年	三重大学医学部教授（皮膚科学講座）
	1999年	三重大学医学部停年退官
	1999年	清水皮膚科クリニック開設（刈谷市大手町）　現在に至る

厚生省特定疾患治療皮膚筋炎、強皮症研究班班員（1973年～1975年）
厚生省特定疾患治療強皮症研究班研究協力者（1987年～1991年）
日本皮膚科学会理事（1994年4月～2000年6月）

	現在	三重大学名誉教授
		日本皮膚科学会名誉会員
		日本皮膚アレルギー免疫学会名誉会員
		日本皮膚科学会認定専門医（認定番号 1898）
		日本臨床皮膚科医学会特別会員
		日本アレルギー学会功労会員
		日本アレルギー学会認定専門医（認定番号第 99 号）

　【著書】

薬疹「その診断対策」( 金原出版 ) 他

休　憩　　　　　　　　　　12：00～12：10　　　　　　　　

ランチョンセミナー　　　　12：10～13：10　　　　　　　　　座長　　秋山真志

多汗症の病態と治療

演者　横関博雄　　中津皮フ科クリニック・東京医科歯科大学名誉教授

共催：マルホ株式会社

　【略　歴】

	学歴
	昭和55年3月	徳島大学医学部医学科卒業
	昭和61年3月	大阪大学大学院医学研究科修了（同年医学博士取得）

	職歴
	昭和59年2月	米国州立アイオワ大学皮膚科留学
	昭和61年11月	オーストリアウイーン大学第１皮膚科留学
	昭和63年3月	北里大学医学部皮膚科助手
	平成5年8月	東京医科歯科大学医学部皮膚科講師
	平成8年7月	東京医科歯科大学医学部皮膚科助教授
	平成17年1月	東京医科歯科大学医学部皮膚科教授
	平成22年4月	東京医科歯科大学医学部付属病院治験等審査委員会委員長
	平成29年10月	東京医科歯科大学医学部付属病院アレルギー性先端治療センターセンター長
	平成31年4月	東京医科歯科大学大学院炎症・再生・免疫領域長
	令和3年3月	東京医科歯科大学医学部皮膚科教授退職
	令和3年4月	東京医科歯科大学医学部皮膚科特任教授
		東京医科歯科大学名誉教授

休　憩　　　　　　　　　13:10～13:20（10分）　　　　　　　　

セッション１　　　　　　13:20～14:00　　　　　　　　　　座長　　鈴木伸吾

(一般)魚コラーゲン含有美容ドリンクによるアナフィラキシーの1例
横井聡美¹⁾、山北高志²⁾、下條尚志^3,4)、中村政志^3,4)、松永佳世子³⁾、杉浦一充¹⁾
¹⁾藤田医科大学、²⁾刈谷豊田総合病院、³⁾藤田医科大学アレルギー疾患対策医療学、⁴⁾ホーユー総合研究所
（一般）ウパダシチニブで完全寛解したアトピー性皮膚炎合併全頭型円形脱毛症の1例
佐橋祐子、小泉遼、滝奉樹、村上佳恵、棚橋華奈、武市拓也、室慶直、秋山真志
名古屋大学
（ス）アッヘンバッハ症候群の1例
大見修也、吉川真人、後藤克修、井上優貴
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
（一般）多形紅斑様の皮疹を生じた SARS-CoV-2 陽性患者の1例
山地沙季、渡辺大輔、大嶋雄一郎、石黒暁寛、山本泰熙
愛知医科大学病院
（一般）発熱に対し近医で抗生剤開始後に紅斑が生じ薬疹が疑われたツツガムシ病の1例
中根啓允¹⁾、山田元人¹⁾、松井健一郎^1,2)、岩田真衣^1,2)、藤城里香¹⁾
¹⁾豊橋市民病院、²⁾名古屋大学
（一般）女子相撲選手の顔面白癬の１例
清水正之¹⁾、清水真²⁾、望月隆³⁾、安澤数史³⁾
¹⁾刈谷市、²⁾名古屋医療センター、³⁾金沢医大

セッション2　　　　　　14:00～14:47　　　　　　　　　　座長　　満間照之

（ス）肺癌に対し抗PD ‐ 1 抗体治療中に生じた水疱性類天疱瘡の1例
坂井田惠利¹⁾、明石　憲佳²⁾、磯部里香子¹⁾、澤　　美麗¹⁾、村上めぐみ¹⁾、花井有里子¹⁾、満間　照之¹⁾、麻生　裕紀³⁾
¹⁾ 一宮市立市民病院、²⁾ 名古屋大学皮膚科、³⁾同呼吸器内科
（一般）左下肢に生じた線状扁平苔癬の1例
前田　珠希、住友　千穂、岩田　洋平、杉浦　一充
藤田医科大学
（一般）橋本病に合併した口腔扁平苔癬の1例
鈴木須真子¹⁾、山下　雄太¹⁾、藤井　正人²⁾、花井有里子³⁾、小泉　　遼¹⁾、武市　拓也¹⁾、室　　慶直¹⁾、秋山　真志¹⁾
¹⁾名古屋大学、²⁾ 同歯科口腔外科、³⁾一宮市立市民病院
（一般）道化師様魚鱗癬の1例
松井　響子¹⁾、吉川　剛典¹⁾、武市　拓也¹⁾、大河内智子²⁾、早川　昌弘³⁾、秋山　真志¹⁾
¹⁾ 名古屋大学、²⁾ 安城更生病院、³⁾名古屋大学病院総合周産期母子医療センター新生児部門
（一般）滴状乾癬治療中に膿疱性乾癬を来し、セクキヌマブ治療が奏功した８歳女児の1例
松居　志洋¹⁾、神谷　秀喜¹⁾、北島　康雄¹⁾、杉山　誠治²⁾、山田　鉄也²⁾
¹⁾中部国際医療センター、²⁾病理診断科
（一般）セクキヌマブが著効した疱疹状膿痂疹の1例
澤田　世来¹⁾、神谷　秀喜¹⁾、北島　康雄¹⁾、杉山　誠治²⁾、松永　研吾²⁾
¹⁾中部国際医療センター、²⁾病理診断科
（一般）Circumscribed palmar hypokeratosis の1例
齋藤　拓郎¹⁾、山本　晋也^1,2)、北川　敬之¹⁾、山中　恵一¹⁾
¹⁾三重大学、²⁾ 伊賀市立上野総合市民病院

セッション3　　　　　　14:47～15:20 　　　　　　　　座長　　清水　　真

（一般）抗TIF-1 γ抗体陽性皮膚筋炎の寛解後に胆嚢管癌を認めた1例
堀崎　健、室　　慶直、桃原真理子、山下　雄太、小泉　　遼、武市　拓也、秋山　真志
名古屋大学
（一般）抗ss-DNA 抗体が陽性だった好酸球性筋膜炎の1例
市來　尚久、周　　　円、藤井　建人、水谷　陽子、岩田　浩明
岐阜大学
（ス）両下腿に急速拡大したカルシフィラキシスの１例
守田　佑香、菅原　京子、有沢　友希
小牧市民病院
（一般）Frey 症候群に対しA 型ボツリヌス毒素局注が有効であった１例
内堀　貴文、大嶋雄一郎、渡辺　大輔
愛知医科大学
（一般）多発性骨髄腫の傍腫瘍症候群としての血管炎を考えた1例
植田麻理子¹⁾、清水　　真¹⁾、池谷宗一郎¹⁾、竹田さゆり¹⁾、多湖真帆里¹⁾、大井梨紗子¹⁾、日高　友梨¹⁾、滝　笑津子¹⁾、小嶋俊太朗²⁾、片山　雅夫²⁾
¹⁾名古屋医療センター、²⁾同膠原病内科

休　憩　　　　　　　　　15:20～15:30（10分）　　　　　　　　

セッション４　　　　　　15:30～15:56　　　　　　　　　座長　　榊原　章浩

（ス）ADAR1 遺伝子に変異が同定された遺伝性対側性色素異常症の母子例
水野　彩加^1,2)、欠田　成人¹⁾、山中　恵一²⁾、長井　拓哉³⁾、河野　通浩³⁾
¹⁾済生会松阪総合病院、²⁾三重大、³⁾秋田大学
（一般）新型コロナワクチン接種後に発症したサルコイドーシスの1例
安田　澪奈、岩田　洋平、齋藤　健太、田中　義人、杉浦　一充
藤田医科大学
（一般）成人に発症したEccrine angiomatous hamartoma の1例
～類上皮血管腫との比較検討
西村　真衣¹⁾、松島　由明¹⁾、中井　康雄¹⁾、波部　幸司¹⁾、林　　昭伸²⁾、山中　恵一¹⁾
¹⁾三重大学、²⁾同病理学部
（一般）Dendritic cell neurofibroma with pseudorosettes の1例
加古　志織、澤田　啓生
名古屋市立大学西部医療センター皮膚科

セッション５　　　　　　　15:56～16:31　　　　　　　　　座長　　村上　佳恵

（一般）がんゲノム遺伝子パネル検査を基に地域で病病連携ができた原発不明癌の1例
永井　美貴¹⁾、片山　雅貴²⁾、荒井　正純³⁾、岡村　直之⁴⁾、周　　　円⁴⁾、岩田　浩明⁴⁾、牧山　明資⁵⁾
¹⁾岐阜県総合医療センター、²⁾同病理診断科、³⁾ 同遺伝診療科、⁴⁾ 岐阜大学、⁵⁾ 岐阜大学腫瘍内科
（一般）陰嚢部と臍部に生じた乳房外パジェット病の1例
神谷　怜志¹⁾、横田　憲二¹⁾、村上　佳恵¹⁾、森　章一郎³⁾、稲葉　浩子²⁾、秋山　真志¹⁾
¹⁾名古屋大学、²⁾常滑市民病院、³⁾豊橋市民病院
（一般）左足関節部に発生したBednar 腫瘍の1例
蒲澤真希雄、安藤　史佳、中村　元樹、安井由希子、吉満　眞紀、加納　慎二、奥田佳世子、加藤　裕史、森田　明理
名古屋市立大学病院
（一般）幼少期から存在する色素性母斑から生じた右頬部悪性黒色腫の1例
岡村　直之¹⁾、周　　　円¹⁾、藤井　建人¹⁾、加納　宏行²⁾、渡部　直樹³⁾、田中　卓二³⁾、岩田　浩明¹⁾
¹⁾ 岐阜大学、²⁾ 岐阜市民病院、³⁾ 岐阜市民病院病理診断科
（一般）胆嚢転移を来した悪性黒色腫の1例
安藤　史佳、加藤　裕史、蒲澤真希雄、安井由希子、吉満　眞紀、加納　慎二、中村　元樹、森田　明理
名古屋市立大学病院