第24回日本アロマセラピー学会学術総会

第24回日本アロマセラピー学会学術総会 大会長挨拶

大会長挨拶

第24回日本アロマセラピー学会学術総会
大会長(兼任組織・運営実行委員長)福澤 嘉孝
愛知医科大学大学院医学研究科 戦略的先制統合医療・健康強化推進学
愛知医科大学病院 先制・統合医療包括センター(AMPIMEC)


2020年から世界的未曾有のコロナ禍において,日本では第4波の到来・変異種拡大が危惧されている昨今ですが,日本アロマセラピー学会(JSA)としては,第24回学術総会を無事に開催できることは大会長の私にとっても会員の皆様にとっても大変喜ばしいことと存じます. これも偏に本学会に対する皆様の日頃のご支援・ご協力の賜と感謝申し上げております.本来であれば,愛知県にお越し頂き,日頃の研究成果を思う存分にご発表頂く計画でしたが,新型コロナウイルス変異種の発生と徐々なる拡大傾向を懸念し,完全WEB配信体制へと変更した点で,会員の皆様および関係各位には,大変なご迷惑とご負担をお掛けし,恐縮しております.
 今回の大会のメインテーマには,『個別化医療の時代のニーズに合致したアロマセラピーの重要性とその意義』を,サブテーマとして,『医療現場におけるアロマセラピーの導入とその実践』とさせて頂きました.最近,種々の個別化医療(含,先制・統合医療)の中で,徐々にアロマセラピーの位置付けが明確になりつつあり,それらの治療との併用療法も盛んに実践され,良いエビデンスも公表されて来ております.そうなると,アロマ及びアロマセラピーをヒトに導入する機会が自ずと増加すると思われますが,昨年(2020年),倫理・COI委員会も正式に発足し,ヒトへの介入の場合は,当該施設において可及的倫理審査を受審することが重要になってきておりますので,今後はその動向を十分に踏まえつつ,第24回大会ではCOI(conflict of interest)制を導入して適宜対処していく方針です.これにより,会員の皆様の成果の発表をより公平に担保しつつ,実際の臨床現場でのアロマ・アロマセラピーの実践をして頂きたいと願っております.第23回大会では,“2020東京宣言”が発出されましたが,第24回大会では,それを踏まえて,「倫理的配慮をしつつ,更なる発展を遂げる」(2021 愛知宣言)としたいと考えております.
明日から役立つアロマ・アロマセラピー知識と実践を目指し,更に,本学会がより一層進化・発展する様に頑張る所存ですので,可及的多数の会員の皆様のご参加を期待しております.今後ともご支援・ご協力を何卒,宜しくお願い申し上げます.
末筆では御座いますが,会員の皆様の今後益々のご活躍とご健康を祈念し,第24回大会長のご挨拶とさせて頂きます.

副大会長挨拶

副大会長 牧原 正泰
株式会社GI communications 代表取締役


 昨今の新型コロナ感染症への対応が求められる中、大会をどのようにするか迷いましたが、このような時だからこそ、今までとは異なる学会の開催方法を取り組む良い機会になるのではないかと考えました。 今回は開催会場を設けず、Zoomウェビナーでのライブ配信として開催させていただきました。
 さて、本学会は、個別化医療の時代のニーズに合致したアロマセラピーの重要性とその意義のもと、医療の中でのパフォーマンス向上に焦点をあてた医療現場におけるアロマセラピーの導入とその実践をテーマとして開催されます。
 アロマセラピーの歴史は、薬剤の開発が十分ではない時代から利用され人々は命を救われていたことが記録にあり、精油のさまざまな抗菌、抗ウイルス作用があることは先人の方々が知っていました。 その培った知識を、さらに本学会にて発展させていきたいと思っております。
 私たちは皆様が本学会に所属する意味として、最新情報を流通させること、その情報に対する解釈を明確に伝えることが重要な役割です。学会員にはそれらの情報が届き、自然に吸収する環境を用意することで、携わる方々に本学会を必要としていただけるのだと思います。
 是非、本学会を通して、アロマセラピーはどのように医療現場で発展に導くのか、多くの専門家の方々と一緒に重要な討論ができることを楽しみにしております。
 多くの方々の本学会のご参加、完全Web開催のため画面の中にはなりますが、所属する組織の発展、自分の仕事の改善につながることを期待します。

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